Talk Session  品質保証という、
新たな領域への挑戦。
相談しやすい社内の土壌と、
後輩がつくってくれた
つながりに支えられました。

クライアント・システム開発事業本部
S.K.

2024年6月入社。前職では、航空業界のシステム開発を約10年間経験。
現在はサブチーフとして、クレジットカード会社の品質保証業務、マネジメント業務に携わっている。

航空業界での経験を糧に、品質保証のプロフェッショナルへ

前職で培った、厳格な品質管理とマネジメント経験

Sky株式会社には、サブチーフとして2024年6月に入社しました。以来、クレジットカード会社様の品質保証グループでプロダクトの品質向上に携わるとともに、メンバーのタスク管理や進捗フォローといったマネジメント業務も行っています。

前職では約10年間、航空業界のシステム開発を経験。航空管制などが使うシステムで、ミスの許されない厳格な品質管理が求められていた経験が、現在の品質保証業務のベースになっています。また当時、10~15人のチーム管理も任されていました。メンバーの経験を見極めたアサインやモチベーション管理の手法は、現在の業務でも大いに生きていると感じます。

「プロジェクト品質マネジメント」を担える新たな環境へ

転職のきっかけは、Sky株式会社で働く前職時代の後輩から話を聞いたことです。Sky株式会社では品質保証を担う評価 / 検証エンジニアが活躍していると知り、そこで初めて品質保証専門のエンジニアの存在を知りました。前職ではそうしたエンジニアはおらず、開発メンバー自身がテストも兼任するのが通例でした。しかし、品質保証専門のエンジニアがいれば、プロダクトのさらなる品質向上や開発効率アップにつながるのではないかと感じ、「プロジェクト品質マネジメント」に関心を抱き始めました。

関連する企業を調べるなかで、長年にわたり評価 / 検証業務を担い、自社商品の開発など幅広いサービスを展開しているSky株式会社であれば、規模の大きいプロジェクトに関われると考えました。また、「360度評価」などの充実した評価制度についても聞きました。社員同士で切磋琢磨できる環境なら未経験の職種でもスキルアップできると感じ、後輩の紹介で転職しました。

「教え合う文化」と紹介者のサポートのおかげで、不安が安心に変わった

未経験の品質保証とアジャイル開発への挑戦

入社当初は、品質保証に関するスキルを身につけながらマネジメントもこなさなければならないという点に、不安を感じていました。そこで、まずは自分に足りないスキルを整理し、「とにかくやってみる」という気持ちでJSTQBの資格取得など、スキルアップに努めました。

さらに、アジャイル開発も未経験でした。従来のウォーターフォール開発であれば、最後の工程で成果物をまとめてテストしますが、アジャイル開発は要件定義の段階から密に関わります。「不具合を見つけて直す」のではなく、評価 / 検証エンジニアが初期から参画して「不具合を最初から生み出さない」というマインドへの転換が必要でした。

そのため、アジャイル開発でテストを行っている別チームを紹介してもらい、既存事例から情報を集めました。社内ツールで「○○について知っている人いますか?」と尋ねると誰かがすぐに教えてくれて、詳しい方に連絡を取れば快く対応してもらえる体制は、非常にありがたかったです。

紹介者である後輩の気配りが、社内に溶け込むきっかけに

もちろん、同じチームのメンバーも、提案の仕方や課題解決の進め方などについて気軽に相談に乗ってくれました。もともとプロダクトを開発しているメンバーが同じチームにいることもあり、「今、お客様が何に困っているか」をすぐに聞ける環境だったからこそ、業務をスムーズに進められたと感じます。

前職で新しいチームの立ち上げにも多く関わっていたため、「初めまして」の段階から関係性を構築するのは比較的得意でした。ただ、Sky株式会社の「相談しやすい風土と、必ず誰かが答えてくれる土壌」があったからこそ、お客様の直接の窓口を担う立場としてのプレッシャーを乗り越えることができたと感じています。

また、紹介してくれた後輩が他部署のメンバーとの飲み会を企画するなど、積極的に社内のつながりをつくってくれました。日頃の業務は違っても、すれ違ったときに気軽に話せる相手がいるだけで、入社直後の安心感はまったく違いました。

メリハリをつけた生活を通じ、生き生き働く姿を子どもに見せたい

転職を悩んでいた当時、入社の決め手の一つとなったのが、働く環境でした。前職はテレワーク中心かつ裁量労働制で、一見働きやすい環境かもしれませんが、私は仕事と育児の境界が曖昧になり、どちらにも集中しきれない状況に悩んでいました。「毎日生き生きと働く姿を子どもに見せたい」という思いが強まるなかで、Sky株式会社が全社員出社を重視していることを知りました。「会社で集中して働き、家庭に仕事を持ち込まない」というスタイルなら、オンとオフをしっかりと切り替えられると感じました。

実際に働いてみると、労働時間の適正管理や定時退社日といったルールが現場で徹底されており、想像以上にメリハリをつけて働けています。そのおかげで、思い描いていた自分の姿を子どもに見せられている手応えがあります。また、出社して働くことで、周囲にすぐ相談もできるため、業務における生産性もかなり向上しました。

そしてこの秋から半年間、育児休業を取得する予定です。最初は負い目を感じましたが、上司に相談すると「もちろん取ってください」と即答し、業務を調整してくれました。お客様も「しっかり引き継ぎしてくださると思うので、全然大丈夫です。また戻ってきてください」と声をかけてくださり、あらためて恵まれた環境にいると感じています。

変化を楽しみながら、大規模組織のマネジメントを目指す

生成AIを活用した、品質保証プロセスの自動化へのアプローチ

最近は業務効率化に向けて、積極的に生成AIを活用しています。テストケースの生成といった定型的な業務を置き換えるだけでなく、要件や設計のチェック、不具合の分析などでAIを活用し、人の目で最終確認するという使い方も浸透してきています。

今後は、品質保証のプロセス自体の自動化を進めていきたいです。現在、AIが自動でレビュー・チェックして結果をプッシュ通知してくれる仕組みをつくろうとしているところです。ツールを作成する際、AIを活用することで「かたちにして動かし、フィードバックを得る」というサイクルを高速で回せると肌で感じています。

他社の方からは「AI利用そのもののハードルが高い」と聞くこともありますが、Sky株式会社は積極的なAI活用が全社的に推進されており、ツールもしっかり整備されているので非常に取り組みやすいです。自分自身、この移り変わりを楽しみながら日々業務に臨めています。

「自ら仕事を生み出す」スタンスで、マネージャーの道へ

日々の業務を通じ、「いかにお客様へ提案し、自ら仕事を生み出せるか」「自分のチームをどう成長させるか」が求められていると感じます。今後はさらに大規模な組織管理を担えるよう、マネージャーを目指したいです。

非製造業に力を入れていくという会社方針もあるので、前職で培った経験をもっと生かしていく考えです。そして、アジャイル開発における品質保証のノウハウをしっかりとサービス化し、お客様の別部署やほかのお客様にも横展開できるよう、これからも挑戦を続けていきます。

2026年9月記事掲載
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