「働き方改革」への取り組みWORK STYLE

近年、政府は「働き方改革」を提唱し、その実現に向けて推進しています。Sky株式会社はこの政府の方針に賛同し、定時退社日を実施したり、女性の活躍を支援するといった、さまざまな取り組みを行っています。
「働き方改革」を目指したSky株式会社の取り組みをご紹介します。

出産祝金を支給

福利厚生の一環として、国が推進する少子化対策を受けて、弊社でも2024年より金額を増やし、第1子に30万円、第2子は50万円、第3子以降は100万円を支給しています。

  • 2024年1月1日以降に生まれたことに加え、社員の入社後に生まれたお子様を「第1子」とみなします。

有給休暇の取得を促進

社内勤務かお客様拠点への常駐勤務かによらず、有給休暇を取得しやすい環境づくりに取り組んでいます。
「1時間単位の有給休暇(時間休)」を導入するなど制度の改善も進め、取得率は 82.1%となりました。

有給休暇取得率(%) = 2023年度の取得数 ÷ 2023年度の付与日数 × 100

  • 付与日数平均=16.0日/年(最大付与日数=20日/年)

バースデー休暇&お祝い金の支給

社員の誕生日をお祝いするため、年次有給休暇とは別に「バースデー休暇」が付与されます。また「誕生日祝い金」として、誕生日の当日に会社からお祝い金を支給しています。日々奮闘している社員の一人ひとりが、誕生日に少しでもハッピーな気持ちになれるよう制度化された、会社からのバースデープレゼントです。

  • 「バースデー休暇」は入社翌年度より付与。

定時退社日の実施

定時退社日の実施

社内勤務の社員は毎週水曜日および第1、第3金曜日に、お客様先に常駐する社外勤務の社員は、現場状況に応じた曜日で「定時退社日(ノー残業デー)」を実施。無駄をなくす時間管理や業務量調整などに取り組みながら、 87.5%と高い実施率 (2023年度実績)となっています。

サービス残業禁止の徹底

長時間労働の抑制に取り組む一方、サービス残業の禁止徹底にも注力しています。各月の勤怠締め日に提出する勤務表に記載している出退勤時刻が、出退勤打刻アプリの記録と15分間以上の差異がある場合、必ずその理由を申告するルールを設けています。また一部の部署では、勤務時間外の「Skyなう(社内SNS)」の投稿内容を確認し、サービス残業が行われていないかをチェックするなどして、サービス残業の禁止を徹底しています。

太陽社風を目指した取り組み

パワーハラスメントなどの諸問題を起こさないため、イソップ寓話の一つ「北風と太陽」に倣い、お互いに“あたたかな日射し”のような気持ちを送り合える「太陽社風」を目指しています。例えば、役員も新入社員も立場に関係なく全員が「○○さん」と呼び合う。社員証や社内システムで使用する顔写真は、すべて笑顔のものに。「Skyなう(社内SNS)」で感謝の気持ちを伝え合える仕組みを作る。こうした日常のなかの取り組みから、常に風通しを良くして、いいことも悪いことも共有しながら生き生きと働ける職場環境づくりを進めています。

多角的な視点で適正な人事評価を行うために (360度評価・インセンティブ制度

多角的な視点から人事評価が行えるように、業務で関わりがある他部署の社員や同部署の後輩など、直属の上司以外の社員からの評価を査定の参考にする「360度評価」制度を導入しています。また、査定期間だけ評価を行うのではなく、日常の働きぶりから評価に値する社員を都度推薦し、当月給与に報奨を加える「インセンティブ」制度もスタート。適正な評価が社員のモチベーションアップにつながっています。

気持ちよく働ける職場環境づくり

お客様の「顧客満足度(CS)」の向上のため、弊社が重視しているのが「従業員満足度(ES)」です。以前から人事評価制度の見直しやワークライフバランスの改善に取り組んできました。さらに、一人ひとりが気持ちよく働けるよう「コミュニケーション自販機」や「オフィスグリコ(置き菓子)」「チケットレストラン」「オフィスおかん」などの各種サービスも導入。これからも従業員から意見を募り、職場環境の向上に取り組んでいきます。

サークル活動

社員同士の部門を越えた交流を促進し、職場の活性化やプライベートの充実を目指す福利厚生の一環として、サークル活動を推奨しています。10名以上の実参加と活動内容の報告を行うことで会社公認となり、施設利用料や大会参加費などの活動費用の一部が補助されます。社員同士の交流を大切にすることが「ALL Sky」の企業文化につながっています。 主なサークル
サッカー / バドミントン / バレーボール / フットサル / フィットネス など

定時後の会議を禁止

会議を開催するときは「参加者全員の時間を使っている」ことを意識し、Sky株式会社では定時(17:30)以降の会議を禁止しています。報告が主な議題になる定例会議などでは、会議終了時刻の宣言、「Skyなう(社内SNS)」の活用など、全員がスピーディな議事進行に努めることで、勤務時間の有効活用を心掛けています。

全社員にiPhoneを支給

2019年度より、全社員にiPhoneを支給しています。「Skyなう(社内SNS)」や「社内ブログ」など、現行の情報共有ツールの活用の幅を広げるだけではなく、情報インフラの強化を推し進めていくことで、会社全体の生産性向上につなげていきます。

安全衛生健康管理

Sky株式会社は、経営理念に掲げる「Sky株式会社はホワイト企業を目指します」を実現するために、従業員の心身の健康を維持・増進し、社員一人ひとりが、安全・安心にやりがいを持って働ける職場環境の実現を重要課題と位置づけ、「ホワイト企業」を目指し取り組んでいます。

健康経営優良法人2024

健康経営優良法人2024(大規模法人部門)

Sky株式会社は、経済産業省・日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に認定されました。

女性活躍推進に向けた取り組み

Sky株式会社は、女性社員が生き生きと活躍できる会社をめざし、女性の採用強化や管理職登用などに積極的に取り組んでいます。また、女性が働きやすい職場づくりに向け、女性専用ブログを活用して意見交換を行ったり、相談窓口を各拠点に設けるなどして、女性社員をサポートしています。

女性の管理職数 (2024年5月現在) 22
女性昇格者数 (2024年度昇格者) 100

女性社員比率( 2024年10月現在)

仕事と育児の両立支援

Sky株式会社では部門や職種、役職を問わず、多くの社員が産前産後の休暇制度を利用しています。産休・育休後に復帰する割合も高く、時短勤務制度なども活用しながら仕事と育児の両立を図り、継続してキャリアを積んでいます。

男性育児休業取得率 育児休業等 育児休業等及び
育児目的休暇
63 % 98 %
女性育児休業取得率 105 %

2023年度実績(社員全体)

くるみん認定

くるみん認定

Sky株式会社は、次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」として、厚生労働省より「くるみん認定」を取得いたしました。