
Sky株式会社は、車載システムやOA機器、社会インフラなど幅広い領域の組込みソフトウェアや、業務効率化・課題解決に向けたWebシステムといったさまざまな開発を行っています。これらの開発には、必要なスキルを備えたエンジニアの存在が欠かせません。自社だけでは難しい案件であっても、パートナー企業様のエンジニアと連携することで、成果物として完成させることができます。一度退職した社員を再度雇用する「アルムナイ採用」としてSky株式会社に戻り、より良い人材を提案していただくことを目標に日々奔走しているパートナー推進営業の担当者に、詳しい仕事の内容や魅力について聞きました。
クライアント・システム開発事業部 営業部 パートナー推進課 キャリア採用社員
人とコミュニケーションを取るのが好きで、営業職に興味を持ち、Sky株式会社に新卒で入社。クライアント・システム開発事業部 営業部で5年半の間、大手メーカーやSIer向けソフトウェア開発受託営業として、案件獲得に動いた。2021年にリーガルテック企業の営業に転職。2023年にSky株式会社にアルムナイ採用で再入社した。
システム開発を支える、縁の下の力持ち
現在担当している業務を教えてください
ソフトウェア・システム開発における人材調達・営業部門として、各パートナー企業様との折衝を担当しています。各SESパートナー企業様の経営者層の方々と直接打ち合わせを行い、弊社が受注したシステム開発案件へエンジニアをご提案いただけるよう、Sky株式会社と協業することの価値・魅力などもお伝えしています。実際にパートナー企業様からエンジニアをご提案いただいたら、経歴を確認し、スキルにマッチする開発チームへ提案するという流れです。
現職のやりがいは何ですか?
パートナー企業様から良い人材をご提案いただいて無事募集枠を埋められ、Sky株式会社の現場社員から「ありがとう」と直接連絡をいただけたときにやりがいを感じます。
Sky株式会社には、ほかのチームや他部署などを含めて各方面から評価をいただける「360度評価」の制度があり、その仕組みを通じてコメントをいただけることもあります。パートナー推進課は縁の下の力持ちのような存在ながらも、ダイレクトに感謝を伝えていただける機会が多く、自分の介在価値を特に感じられるので、仕事のモチベーションにつながっています。
「いつでも戻ってきて」。頼れる上司のおかげで決断できた
Sky株式会社に再入社したきっかけを教えてください
もともとSky株式会社の職場環境や人間関係はとても良かったのですが、別のフィールドでスキルアップをしてみたいと感じ、転職をした経緯がありました。案件の始まりから終わりまでをすべて自分一人でクロージングできる営業力を身につけたかった。転職後も、Sky株式会社の上司や同僚とは懇意にさせていただいていました。特に、在籍していた頃の上司とは3か月おきに飲みに行かせていただいていて、「何かあったら相談して。戻ってきて大丈夫だよ」という言葉もかけてくださっていました。前職で経験を積み、実績を上げられるようになってきたころ、Sky株式会社に戻りたいという気持ちも強くなりました。その上司に相談すると、円滑に部長や社長につないでくださり、アルムナイ採用というかたちでSky株式会社へ戻ることができました。
再入社する際、不安はありませんでしたか?
もちろん、一度退職した自分を受け入れてもらえるのか不安でした。ただ、上司のおかげでかなり戻りやすい環境だったと思います。また、アルムナイ採用で私より先にSky株式会社に戻っていた仲の良い同僚がおり、社内の状況や雰囲気を共有してくれていたのも大変心強かったです。
ほかの会社を経て、あらためてSky株式会社のどこが魅力だと感じますか?
所属部署を問わず、いろいろな方と関われる点です。何か案件が立ち上がったとき、エネルギー系のシステム、スマートフォン、複合機、カメラといった各領域の多くの方と接点を持ち、疑問点などを相談できます。これは、新卒で在籍していたときから変わらない魅力です。当時から開発の方々とも一緒にゴルフや飲み会に行って、仲良くしていただいていました。
また、仕事とプライベートのバランスが非常に取りやすい点も魅力です。労働時間は前職より短くなりましたし、有給休暇取得の際の理由が不要のため、休暇を申請しやすいです。最近は、社内の「リフレッシュエリア」をよく活用しています。業務で困ったり落ち込んだりしたときでも、お菓子を食べながら同僚や上司と楽しくコミュニケーションを取れるので、息抜きにちょうど良いスペースだと感じます。
進化した自分で、新たな業務に挑む
新卒の頃とは異なる課への配属となりましたが、どんな違いがありますか?
もともと在籍していたソフトウェア開発受託営業に戻りたくてSky株式会社に戻ってきたわけではなかったので、打診いただいた新たな職種への挑戦を決めました。以前と比べると、営業スタイルが変わったところに大きな違いがあります。当時担当していたソフトウェア開発受託営業では、Sky株式会社が受注する側だったため、真摯かつ誠実な営業スタイルを特に意識して仕事をしていました。しかし、現在のパートナー推進営業では自社が発注側となります。そのため、パートナー企業様に「接しやすい人だ」と感じてもらえるよう、今までの姿勢に加えて気さくな営業スタイルも取り入れるようになりました。とはいえ、営業担当者としての自分の良さや価値、Sky株式会社の魅力をきちんと理解してもらえないと、パートナー企業様から人材を提案していただけません。自分の立ち位置をきちんと理解し、接する機会の多い経営者層の方々に対しても堂々と接することが重要だと感じます。より良い人材を提案していただけるよう、今後もしっかりと関係性を作っていきたいです。
現在の業務で、前職のスキルが生きた場面はありますか?
営業名刺管理 「SKYPCE」の拡販において、最もスキルが生きていると感じます。SKYPCEは以前在籍していたときはまだなかった商品です。現在全社的に拡販を強化しており、普段は自社商品を販売しない営業担当者も、商品紹介をしています。パートナー推進課では、普段取引をさせていただいているパートナー企業様を中心にSKYPCEを紹介しています。ゼロから商品の良さを伝えて受注までもっていくという前職の経験がまさに直結しており、2024年度はパートナー推進課でSKYPCE販売社数トップになることができました。ただ、課としては商品紹介のノウハウはまだ少ないため、SKYPCE販売推進チームを立てており、その一員として経験のないメンバーヘフォローをする仕組みを作ったり、商談同席をしたりしています。まさに、チームで働くことを大切にするSky株式会社ならではだと感じます。
最後に、Sky株式会社への応募を考えている方に向けて、メッセージをお願いします
Sky株式会社には、一人で黙々と業務を進めるのではなく、みんなで協力し合って会社を大きくしていこうという「ALL Sky」の社風が浸透しています。この企業規模に良い意味で見合わず、どの部署も積極的にコミュニケーションを取りながら仕事をしている印象です。周囲の人とやりとりして一緒に業務を進めるのが好きな方にとって、さまざまなことに挑戦しやすい楽しい環境が待っていると思います。
パートナー推進営業に聞く3つの質問
Sky株式会社で働く社員を一言で表現すると?
「仲間意識が強い」です。それぞれの目標が達成できるよう、先輩や上司が一緒になって考え助けてくれるので、組織力がとても強いです。
働きやすさを感じるのはどんなとき?
業務を進めるなかで何か困ったことがあっても、上司や他部署の方などに幅広く相談して解決できるときに、働きやすいと感じます。
5年後、どんな仕事をしていたいですか?
現在のプレーヤーからマネージャーの立場へとステップアップし、いずれは組織運営やチームの課題解決を行うなど、影響範囲を広げ、会社へ貢献できるようになっていたいです。