社内SEと​しても
積極的に​開発が​できることが​大きな​魅力

新卒で​システムエンジニアと​して​働き始めたそうですね。
いつ頃から、​開発の​仕事が​したいと​思っていましたか？

ちょっと恥ずかしいのですが、昔好きだったアニメのキーボードでプログラミングをするシーンにすっかり魅了され、高校で進路を考えるタイミングには明確にシステムエンジニアを目指していました。そのまま情報系の大学に進み、新卒で前職に就職したという流れです。研修を終えて自動車関係の業務アプリケーション開発プロジェクトに配属され、4～5年ほど従事しました。

なぜ、​転職を​検討されたのでしょうか？

転機になったのは結婚です。当時の職場では業務上の裁量に制限があり、オンとオフのメリハリがつけにくい状況にありました。前職で得た開発の知見を存分に活かして開発業務に携わりつつ、自分の時間を大切にする働き方をしたいと考え、社内業務用システムを開発するエンジニアを目指すことにしました。また、働き方だけではなく、技術選定から設計・開発・保守運用まで一貫して携わり、社内SEとしてDXを推進したいと考えていました。

Ｓｋｙ株式会社への​入社の​決め手を​教えてください

社内業務用システムの開発に携われることや働きやすい職場環境であることを条件として転職エージェントに相談したところ、Ｓｋｙ株式会社の社内SE職を紹介してもらいました。Ｓｋｙ株式会社の社内SEは、社員が快適に業務を行うための社内システムを構築するのがメイン業務です。一般的に、社内SEは運用が主体で開発からは離れてしまうケースが少なくないと聞いていたので、社内にいながら積極的に開発ができると聞いて大きな魅力を感じました。また、福利厚生が充実していて、有給休暇や育休の取得、17時半の定時退勤を重視するなど、ホワイト企業を目指して取り組んでおり、安心して仕事に集中できそうだと感じました。

最終的な決め手になったのは、「ALL Ｓｋｙ」の精神を持って、チームで協力しながら仕事を進めていく社風です。前職は比較的黙々と、個々で作業を進める感じだったので、明るい雰囲気の中で仲間と一緒にものづくりができたらいいなと思いました。

業務の​進め方も​休日の​取り方も、
個人に​十分な​裁量権が​ある

入社後の​お仕事に​ついて​教えてください

Ｓｋｙスタイル部に在籍し、社内システムや社内アプリケーションの開発に携わっています。先ほども触れた「ALL Ｓｋｙ」を実現するために、社員同士のコミュニケーションの活性化や、情報交換の迅速化、意思決定のスピード向上などを目的として積極的に社内システムを開発しています。社内で情報共有システムとして使われているSNS「Ｓｋｙなう」や、社長も毎日発信している社内ブログ、業務効率を上げるための自社パッケージ連携サービス、業務管理システムなど、100個以上の内製化したシステムがあるので、関われる領域は広いですね。

得意領域や、個々の希望を踏まえてプロジェクトが割り振られ、中には10個ほど担当している方もいます。やりたいことの希望を考慮してもらえるので、チャレンジしたい仕事に自ら手を挙げる方も珍しくありません。実際、違うチームの仕事に興味を持って上司に掛け合い、チーム異動して仕事をしている方もいます。

前職での​経験が​ある​場合、​即戦力と​して​すぐに​実務に​携わる​ことができるのでしょうか？

そうですね。私の場合は、入社してすぐに開発業務にアサインしてもらって、はじめは既存システムの改善など簡単な業務から実務をスタートしました。前職での経験が浅い方の場合でも、比較的簡単な業務から始めてシステムやツールの全体像を把握することができますし、一人前になるまでは先輩が並走してくれるので、安心して学べると思います。私も、つまずいたらすぐ先輩や上司に相談し、フォローしてもらっていました。

入社前に​聞いていた​とおりの​雰囲気でしたか？

はい、ほとんどギャップはないですね。「ALL Ｓｋｙ」はかなり社内に浸透していて、一人ひとりが周りの様子に気を配り、力を合わせて負荷を分散する意識が根づいています。入社年次や年齢の壁がなく、フラットに相談できるところも、個人的にとても気に入っている点の一つです。

働き方に​ついて​教えてください

私が所属している、社内DX推進するＳｋｙスタイル部では、始業時刻の9時から仕事を開始し、17時半の終業時刻までに仕事をきっちり終えて帰る人が多いです。長時間労働を抑制し、サービス残業を禁止する方針を徹底しており、残業は1分単位で管理されています。基本的に無駄な残業をせず、与えられた1日の就業時間内で仕事を効率的に進めることが求められています。

開発の​最前線に​立ちつつ管理も​担う、
マルチな​キャリアを​実現したい

今、​一番やりがいを​感じているのは​どんな​ところですか？

社内SEは、会社の成長と自分の仕事を結びつけにくい仕事だと感じている方が多いのではないでしょうか。でもＳｋｙ株式会社の場合、現場から「作ってもらったシステムのおかげで、経費が削減できてうれしい」「売上向上につながった、ありがとう」といった具体的な成果と感謝の言葉がいただけるので、仕事の成果が目に見える点が大きなやりがいです。感謝の気持ちを伝え合うことを大切にしている文化のおかげで、自分のものづくりが会社の成長に多少なりとも貢献していることを実感でき、モチベーションが高まります。現場からは「こんな機能があるとよりうれしい」「ここを改善するともっと良いのでは」といった要望やアイデアも頻繁に来るので、リリース後の機能改善や新規機能開発にも力が入りますね。

反対に、​大変だなと​思う​ところは​ありますか？

会社の成長スピードに比例して、経営方針を決めた後の対応がびっくりするほど速いことです。これをやると決めたら、それぞれの部署のやるべきことがあっという間に具体化されて、タスクが明示されます。私たちの部署でいうと、新たに掲げられた事業目標の達成を早めるためのシステムのリプレース、または新たなシステムの構築、ツール導入などです。

方針の決定から結果を出すまでのスピードについていけるようになるまで、少し慣れが必要でしたね。といっても、スピードに慣れた今では、短いスパンで質の高いシステムをスピーディーにリリースする仕事は、ダイナミックで楽しいです。

今後は​どんな​キャリアプランを​描いていますか？

短期的には、現場の上長のヒアリングや要件定義から携わり、設計に落とし込んでいく上流工程に関われるようになりたいと思っています。長期的には、マネジメント業務に興味がある一方、開発業務も好きなので続けていきたいです。自分で手を動かして開発をするスペシャリストでありながら、管理業務も担うゼネラリストとしても活躍できる、マルチなキャリアを築けたらいいですね。直属の上長がまさに理想のキャリアを体現してくれているので、ロールモデルとして背中を追っていきたいです。

最後に、​Ｓｋｙ株式会社への​応募を​検討されている方に​向けて、​メッセージを​お願いします。

Ｓｋｙ株式会社の一番の強みであり魅力でもあるのは、変化を恐れずに進んでいくところです。社員の評価制度もどんどんブラッシュアップされていますし、年齢や経歴も関係なく、入社してからの努力次第でキャリアアップできると思います。また、Ｓｋｙ株式会社の社内SEは、会社の売上に貢献しながら自分のスキルアップも実現できるため、世間のイメージを良い意味で裏切る仕事です。私たちと一緒に会社を盛り上げていきたいと思ってくださる方に、ぜひ仲間に加わってほしいです。