Key Personに聞く 現場が求める好働力とは― Key Personに聞く 現場が求める好働力とは―

Key Person

クライアント・システム開発事業部 営業部
執行役員 (1988年5月入社)

2019年4月

Key Personに聞く
エンジニアにとってSky株式会社での仕事にはどんな魅力があるのか

クライアント・システム開発事業部では、メーカー様の新製品開発や企業・団体が運用している各種業務系システムの開発を支援しています。幅広い領域での30年にわたる実績が裏づけるSky株式会社のソフトウェア開発の強みや、エンジニアにとっての仕事の魅力について、クライアント・システム開発事業部の責任者に伺いました。

幅広い領域の開発案件に携われるので、
自分が持つ技術要素を生かし、広げていけます

競合企業と比べて、Sky株式会社の強みはどこにあると考えていますか?

私たちは30年間、お客様であるメーカー様とともに製品開発に携わってきました。そのなかで、単に「要求仕様どおりに成果物ができればいい」という考え方では通用しない場面も数多く経験してきました。ですからSky株式会社では、お客様に対して「現在の市場では、お客様の製品はこうあるべきではないか」という仕様に関する部分にも踏み込んで提案することが少なくありません。上流工程からお客様と一緒に仕様を詰めさせていただいた上で、お客様に満足していただける仕事を目指しています。それは、売れる商品づくりを目指すということです。ソフトハウスの立場ながらも、お客様と同じ目線で「モノづくり」に携われることが大きな特長だと考えています。

こうしたスタンスで仕事ができるようになったのには、創業から30年間の歩みのなかで培ってきた経験が背景にあります。言われたとおりに作るだけではなく、自分たちなりに「市場では、どんな商品がウケてきたのか」「どういった商品を求めているのか」を分析・研究を繰り返してノウハウを蓄積してきました。

そして、お客様が考えている新製品の開発には、どういった技術が必要になるのかを把握し、東名阪を中心にした「ALL Sky」の開発体制で対応します。現在、Sky株式会社にはパートナー企業のメンバーを含めて3,000名以上の技術者がいます。一人ひとりの技術者が持つスキルはさまざまですから、この体制をベースにさまざまなチーム編成を行い、技術力、知識力、提案力を駆使してお客様のご要望に総合的に応えていきます。また、それを実現するために社内のコミュニケーションインフラを活用しています。それによって分散開発や技術者の異動も含めた提案がタイムリーに行えます。このスピード感は、他社にはないSky株式会社の強みだと思っています。

その強みを生かすことで、事業領域を広げてきたのでしょうか?

例えば、Sky株式会社は長年OA機器を中心にしたデジタル複合機(MFP)の開発に携わってきました。そして、その複合機開発で培った光学要素を用いてデジタルカメラの開発にも関わっています。また車載分野で言えば、カーオーディオやカーナビゲーションシステムから始まり、現在では先進運転支援システム(ADAS)などにも携わるようになりました。さらに、そのために必要なECUなどのエンジン関連の開発や、自動車業界が電気自動車にシフトしているなかでEV開発にも取り組むようになるなど、携わる領域は着実に広がっています。

また、Sky株式会社は事業の主軸として、フィーチャーフォンやスマートフォンなどモバイル関連製品の開発に関わってきた実績があり、それが業務系システム開発のベースになりました。現在の業務系システムの多くはモバイル機器などの情報端末と密接につながっているので、情報端末の開発を手掛けてきた経験がそのまま生かせます。さらに、高齢化社会において軽視できない医療分野でも、これまで蓄積してきた技術やノウハウを基に、医療機器や医療システムなどの開発にも携わるようになっています。

加えて、各種製品やシステムを評価する第三者検証も行います。さまざまな分野において、その上流工程から品質保証に至るまで総合的に取り組んでいる。この幅広さは、これまで専門的な経験を積んできた技術者にとって、活躍できる舞台が数多くあるという意味で、大きな魅力だと言えるのではないでしょうか。

さらにSky株式会社は、技術者のスキルを固定的には考えません。時代の変遷によって、求められる業種・業態も異なります。ひと昔前なら、携帯電話の開発が市場を牽引していました。しかし近年は、ソフトウェア開発の多くは車載分野にシフトしていると言われています。Sky株式会社は、そうした時代の流れに合わせて、長年培ってきた技術要素をさまざまな分野に展開してきました。ですからSky株式会社で働く技術者も、その動きのなかで幅広い分野の開発に携わることができます。

例えば、メーカーに勤務して年次を重ねると、上流工程における設計や外注業者のマネジメントが主業務になり、いわゆる「モノづくり」から離れざるを得ないことも少なくありません。われわれのようなソフトハウスで働く魅力は、モノづくりの上流から下流までのあらゆるフェーズに関われることです。メーカーの中ではできない部分に関わり続けられることも、技術者にとっての魅力ではないかと思います。

これまでのキャリアで培った力を発揮して、
新たな提案につなげるような活躍を期待しています

転職を考えている技術者にとって、Sky株式会社の魅力はどんなところでしょう?

キャリア採用を経て中途入社される方には、二次請けや三次請け、四次請けで働いてこられた方も多くいて、お客様が何を望んでいるのかがつかめないまま仕事をしてきたという方も少なくありません。しかし、Sky株式会社ではお客様のニーズをしっかり理解した上で仕事に取り組めます。一方で、メーカーで勤務されている方の中には、自分が直接「モノづくり」をする機会が減ってしまい、自身の技術力が失われていく感覚をお持ちの方もいます。そうした方にとって、常に最新技術に触れながらスキルを向上させていけることが、魅力と言えるのではないでしょうか。

キャリアを積んできた技術者の方は、単なる技術力だけではなく進捗管理などを含めたマネジメント力が高い方が多いです。ですから、業務系システム開発などSky株式会社にとって経験が浅い領域で、その力を発揮してもらいたいと思います。ひと口に業務系と言っても金融や医療、流通など幅広い業種・業態があります。私たちがまだ、持ち合わせていない業種・業態に関する知識を活用して、新たな仕事に結びつけるといったように、これまでの経験を最大限に生かして活躍してもらいたいです。

開発の最前線に立って現場で働く技術者は、Sky株式会社にとって大きな財産です。Sky株式会社では定期的にミーティングを行って自社チームの現状を確認することはもちろん、あわせて他社の動きやお客様の動向などもヒアリングします。そして、お客様のお困りごとの解決に自分たちの力が役立てられないかを考え、会社として新たな提案をすることで次の商売につなげていきます。これを私たちは「リプレースミーティング」と呼んでいます。

現場でも常に新たな提案をしていくということでしょうか?

お客様も、お客様の知識の中でしか語れません。しかし、お客様が持っていない知識や経験をSky株式会社が持っているということも往々にしてあります。例えば、「このOSがいいですよ」「このフレームワークの方が今の時代に合っています」「このデータベースの方がメンテナンス性が高いです」といった、お客様の業界内では知り得なかった知識や技術を用いた提案ができるのは、幅広い業種・業態のソフトウェア開発に携わってきた実績を持つSky株式会社だからこそできる提案だと思います。ですから、現場で感じたお客様のお困りごとをミーティングのなかで共有することで、その糸口を見つける。そして、会社として「ALL Sky」で新たな提案をしていくわけです。

もちろん、「言われたことをやる」という仕事があるのも事実 です。しかし、単に与えられた作業を淡々とこなしていても、決して仕事は面白くなりません。だからこそ、Sky株式会社は風通しのいい社風を大切にしています。部下が自分の考えを上司に言えて、上司や先輩も聞く耳を持つ。これはどれだけ会社が大きくなっても守り続けたいSky株式会社の企業文化です。

だから、Sky株式会社では責任を持たせて仕事を任せます。でも丸投げにはしません。部下の失敗は、上司の失敗だという意識が根づいているからこそ、素直に部下の成功を喜べるし、部下を立てることにもつながるのだと思います。そうすれば、一人ひとりが自然と仕事に対して責任感を持つようになり、その結果として「仕事が好き」だと言ってくれるようになると考えています。

Sky株式会社には「社内ブログ」や「Skyなう(社内SNS)」といったコミュニケーションインフラが整備されています。しかし、そんな仕組みがあれば自動的に風通しがいい会社になるというわけではありません。仮に、同じインフラを他社が導入したとしても、それがうまく機能するとは限りません。Sky株式会社が大切にしている「Skyスタイル」という言葉は、インフラとしての仕組みだけを指す言葉ではなく、人と人のつながりを大切にし、上司や先輩が部下を育成しようとするなかで、どんな仕事も常に改善していく社風そのものだと言えます。そして、それこそがSky株式会社という会社で働く、一番の魅力だと感じてもらえればうれしいです。

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